エサキダイオード 不純物(ふじゅんぶつ)の濃度(のうど)の高い半導体(はんどうたい)を接合(せつごう)してつくったダイオードのことで,発明者の江崎玲於奈(えさきれおな)の名まえをとってこうよばれる。トンネルダイオードともいう。トンネル効果(こうか)を利用(りよう)したもので,マイクロ波の増幅器(ぞうふくき)や発振素子(はっしんそし)などに用いられている。