エドヒガン 山地に生える落葉高木。サクラのなかま。葉は互生(ごせい)し,長だ円形から狭倒卵(きょうとうらん)形で,膜質(まくしつ)で両面に軟毛(なんもう)が多く,先端(せんたん)は尾状(おじょう)にとがり,ふちにはするどくとがった歯がある。葉より早く,淡紅(たんこう)色の花を2〜5個散形状(こさんけいじょう)につける。核果(かくか)は球形,直径(ちょっけい)6mmぐらいで,5〜6月に熟(じゅく)す。高さ:5〜10m。花期:3〜4月。分布(ぶんぷ):本州・四国・九州。(被子植物(ひししょくぶつ) バラ目(もく) バラ科(か))