えとろふとう【択捉島】 千島(ちしま)列島南部にある日本固有(こゆう)の北方領土(りょうど)の島。多くの火山をもつ火山島で,海岸線の出入りが多い。幕末(ばくまつ)に近藤重蔵(こんどうじゅうぞう)が探検(たんけん),1855年の日露(にちろ)和親条約(じょうやく)で日本領(りょう)と定まり,サケ・マス・タラ漁(りょう)がさかんに行われた。面積(めんせき):3183km2。コーチ 第二次世界大戦(たいせん)後,旧(きゅう)ソ連(れん)が占領(せんりょう)したため,日本政府(せいふ)はロシアに対して返還(へんかん)を要求(ようきゅう)している。