エネブライト 水銀を利用(りよう)した無電極式(むでんきょくしき)電球。日本のメーカーTOSMOが開発。電球内のコイルに高周波(こうしゅうは)電流を流して誘導(ゆうどう)電界(でんかい)を生じさせ,それによって封入(ふうにゅう)された水銀原子が発する紫外線(しがいせん)が蛍光体(けいこうたい)を発光させるというしくみ。単純(たんじゅん)な構造(こうぞう)のため,LED(発光ダイオード)の1.5倍の寿命(じゅみょう)があり,使用電力もLEDの65%程度(ていど)とあって,今後,LEDにかわる次世代の照明(しょうめい)機器(きき)として注目を集めている。⇒発光ダイオード