エビネ 山野のややしめった林の下に生える多年草。高さ20〜40cmになる。地下茎(ちかけい)は横にはう。葉は2〜3枚(まい)で常緑(じょうりょく),今年の新葉の間から花茎(かけい)を直立し,総状花序(そうじょうかじょ)をつける。花は紫褐色(しかっしょく),または白色で10個(こ)内外つける。栽培(さいばい)もされ,多くの園芸品種(えんげいひんしゅ)がある。花期:5月。分布(ぶんぷ):北海道(ほっかいどう)(南西部)・本州・四国・九州。(被子植物(ひししょくぶつ) キジカクシ目(もく)(クサスギカズラ目(もく)) ラン科(か))