エラトステネスのふるい 自然数(しぜんすう)を1から順(じゅん)に書きならべておいて,素数(そすう)だけのこして,素数(そすう)の表をつくる方法(ほうほう)。エラトステネスが考えた。まず,1を消す(1は素数(そすう)のなかまには入れない)。のこっている最初(さいしょ)の数2をのこして,それから2つめごとの数を全部消す。のこっている最初(さいしょ)の数3をのこし,それから3つめごとの数を全部消す。次にのこっている最初(さいしょ)の数5をのこし,それから5つめごとの数を全部消す。このようにしていくと,素数(そすう)だけがのこって素数(そすう)の表ができる。