(1533〜1603)エリザベス時代とよばれる繁栄をつくった,イギリスの女王(在位1558〜1603)。父ヘンリー8世の宗教改革を受けついで,イギリス国教会を確立,国内の旧教徒をおさえ,イギリスの絶対王政を確立。国内の毛織物工業を育て,海賊行為をも応援して海外でのスペインの商業活動を妨害させた。1588年には宗教的対立から攻めてきたスペインの無敵艦隊をやぶり,イギリスの国際的地位を高めた。1600年には東インド会社を設立,また北アメリカの植民地開発など,海外発展の基礎をつくった。
コーチ
かの女の時代,文化もはなやかで,シェークスピアらが
活躍した。