エルブールズさんみゃく【エルブールズ山脈】 イラン北部,イラン高原とカスピ海の間につらなる山脈(さんみゃく)。延長約(えんちょうやく)1000km,平均標高(へいきんひょうこう)3000m。カスピ海の湿気(しっけ)が山脈(さんみゃく)にあたって,北斜面(しゃめん)に年間1000mm以上(いじょう)の雨をふらせ,イランの穀倉地帯(こくそうちたい)をつくる。◇最高峰(さいこうほう)デマベンド山(5671m)。