*えんげいのうぎょう【園芸農業】 都市(とし)への出荷(しゅっか)を目的(もくてき)として,せまい土地(とち)で野菜(やさい)・果樹(かじゅ)・草花(くさばな)・植木(うえき)などを,高(たか)い技術(ぎじゅつ)と多(おお)くの労働力(ろうどうりょく),資本(しほん)をかけて栽培(さいばい)する高度(こうど)の集約農業(しゅうやくのうぎょう)。都市人口(としじんこう)の増大(ぞうだい)や交通機関(こうつうきかん)の発達(はったつ)によって,大都市周辺(だいとししゅうへん)のほか,南九州(みなみきゅうしゅう)・南四国(みなみしこく)などの遠隔地(えんかくち)でもいとなまれている。