エンゲルのほうそく【エンゲルの法則】 家庭の収入(しゅうにゅう)がふえればふえるほど,消費(しょうひ)支出(ししゅつ)のなかで食料費(しょくりょうひ)のしめる割合(わりあい)が小さくなるという法則(ほうそく)。19世紀(せいき)にドイツの統計学(とうけいがく)者エンゲルが発見。コーチ この法則(ほうそく)にちなんで,家計の消費支出総額(しょうひししゅつそうがく)のうち,食料費(しょくりょうひ)の割合(わりあい)をパーセントで表した数字をエンゲル係数といい,生活水準(すいじゅん)を知る1つのめやすになる。