えんざい【えん罪】 おかしたおぼえのない罪(つみ)。無実(むじつ)の罪(つみ),ぬれぎぬともいう。刑事事件(けいじじけん)で有罪(ゆうざい)とされた人が,確定(かくてい)判決(はんけつ)の事実認定(にんてい)で誤(あやま)りがあったことが後からわかった場合,えん罪(ざい)だとして裁判(さいばん)をやりなおす(再審(さいしん))よう要求(ようきゅう)できる。しかし,えん罪(ざい)をうったえる再審(さいしん)がみとめられた例(れい)は多くない。