*えんさん【塩酸】

化学式 HCl 塩化水素(えんかすいそ)の水溶液(すいようえき)をいう。食塩(しょくえん)水の電気分解(ぶんかい)によってできる塩素(えんそ)と水素(すいそ)を直接(ちょくせつ)化合させて気体の塩化水素(えんかすいそ)をつくり,それを水にとかす方法(ほうほう)を用いる。これを合成塩酸(ごうせいえんさん)という。濃塩酸(のうえんさん)は刺激臭(しげきしゅう)があり,しめった空気中では発煙(はつえん)(塩化水素(えんかすいそ)が揮発(きはつ))する。市販(しはん)の濃塩酸(のうえんさん)は37.2%の塩化水素(えんかすいそ)をとかしている。常温(じょうおん)で金属(きんぞく)を溶解(ようかい)し,水素(すいそ)を発生させる。強い酸性(さんせい)を示す。劇薬(げきやく)。試薬(しやく),塩化(えんか)物の製造(せいぞう),色素(しきそ),医薬,調味料(ちょうみりょう)の製造(せいぞう)に利用(りよう)される。

コーチ

塩酸(えんさん)を熱(ねっ)すると,塩化水素(えんかすいそ)が気体になってでていくので,濃度(のうど)はだんだんうすくなる。

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