えんしんぶんりき【遠心分離機】 回転させるとき生じる遠心力により,まざりあった2つ以上(いじょう)の物質(ぶっしつ)を分離(ぶんり)させる機械(きかい)。これには洗濯機(せんたくき)の脱水機(だっすいき)のように,多くの穴(あな)をあけたドラムを高速回転させて,この穴(あな)から液体(えきたい)を外にふりしぼる方式のものと,まざりあった物質(ぶっしつ)の重さの差(さ)により,重いものほど外側(がわ)に集まることを利用(りよう)して分離(ぶんり)する方式のものとがある。