エンタシス 建築(けんちく)用語で,円柱の柱身の胴部(どうぶ)につけられたふくらみのこと。古代ギリシャの神殿建築(しんでんけんちく)や,その流れをくむといわれる法隆寺(ほうりゅうじ)の中門・回廊(かいろう),唐招提寺(とうしょうだいじ)講堂(こうどう)などの柱にその例(れい)が見られる。