*おううさんみゃく【奥羽山脈】 東北地方の中央をほぼ南北に走る山脈(さんみゃく)。北は青森(あおもり)県の夏泊(なつどまり)半島に始まり,栃木(とちぎ)県北部の那須岳(なすだけ)まで約(やく)450kmにおよぶ,日本最長(さいちょう)の山脈(さんみゃく)である。最高峰(さいこうほう)は岩手(いわて)山(2039m)。山脈(さんみゃく)にそって温泉(おんせん)や鉱山(こうざん)が多く,ブナ・ナラなどがしげり,スギ・ヒノキの造林(ぞうりん)がさかん。