おうけつ【〈甌〉穴】 川底(かわぞこ)や川岸の岩石のわれ目に入った小石が,川の流れなどによって回転させられ,丸く穴(あな)があいたもの。かめ穴(あな),ポットホールともいう。木曽(きそ)川の寝覚(ねざめ)の床(とこ)や,荒(あら)川の長瀞(ながとろ)などにおう穴群(けつぐん)が見られる。◇「甌(おう)」とは小さいかめのこと。