おおおかまこと【大岡信】 (1931〜2017)現代(げんだい)の詩人・評論(ひょうろん)家。静岡(しずおか)県に生まれる。大学在学(ざいがく)中から執筆(しっぴつ)活動を始め,ゆたかな教養(きょうよう)を背景(はいけい)に,詩作・翻訳(ほんやく)・戯曲(ぎきょく)・美術評論(びじゅつひょうろん)など,はば広い分野で活動をつづけている。朝日新聞連載(れんさい)の『折々(おりおり)のうた』で菊池寛賞(きくちかんしょう)を受賞(じゅしょう)。『大岡信(おおおかまこと)詩集』『ことばの力』『紀貫之(きのつらゆき)』『あだしの』ほか,多数の著作(ちょさく)がある。