おおがた【大潟(秋田県の村)】 秋田(あきた)県北西部,男鹿(おが)半島のつけ根にある八郎潟(はちろうがた)干拓地(かんたくち)にできた村。1964(昭和39)年に誕生(たんじょう)した村で,日本農業のモデルとして,高い収益(しゅうえき)をあげる米作経営(けいえい)と近代的(きんだいてき)な農村の建設(けんせつ)をめざした。現在(げんざい)は1戸あたり15haの耕地(こうち)で,トラクター・大型(おおがた)コンバインなどの農業機械(きかい)による田畑複合(ふくごう)の大規模(きぼ)農業がいとなまれている。人口:約(やく)3300。コーチ 米の減反政策(げんたんせいさく)が大潟(おおがた)村にも大きな影響(えいきょう)をあたえ離農(りのう)する農家も出た。