オオスカシバ 羽が透明(とうめい)なスズメガの一種(いっしゅ)。成虫(せいちゅう)は年2回発生,5〜6月(がつ)ごろと7〜8月(がつ)ごろにあらわれ,昼間ハチのように飛(と)び,飛(と)びながら空中の1点に静止(せいし)し,蜜(みつ)をすう。幼虫(ようちゅう)は庭園のクチナシにつくので,よく人目につく。地上におりて土にもぐり,さなぎになって越冬(えっとう)する。開張(かいちょう):50〜70mm。見(み)られる時期(じき):6〜9月(がつ)。分布(ぶんぷ):本州(ほんしゅう)・四国(しこく)・九州(きゅうしゅう)・南西諸島(なんせいしょとう)。(昆虫類(こんちゅうるい) チョウ目(もく) スズメガ科(か))