おおたわら【大田原（栃木県の都市）】

栃木(とちぎ）県北部，那須野原(なすのはら）にある田園都市。江戸(えど）時代には大田原氏(おおたわらし）1万石(ごく）の城下町(じょうかまち），奥州街道(おうしゅうかいどう）の宿場町(しゅくばまち）としてさかえた。電気・機械(きかい）などの工場があり，農村部では那須疏水(なすそすい）の分水路が通じて水田が広がる。イチゴ・シイタケ・ニラの栽培(さいばい）もさかん。◇2005（平成(へいせい）17）年10月1日，湯津上(ゆづかみ）村・黒羽(くろばね）町が編入(へんにゅう）。人口：7．4万。