おかもとたろう【岡本太郎】 (1911〜1996)洋画家,前衛芸術(ぜんえいげいじゅつ)家。漫画(まんが)家の一平(いっぺい),歌人・小説(しょうせつ)家のかの子の長男として川崎(かわさき)市に生まれる。パリで前衛(ぜんえい)運動などに参加(さんか)。帰国後,前衛美術(ぜんえいびじゅつ)の制作(せいさく)と普及(ふきゅう)につとめる。縄文土器(じょうもんどき)の紹介(しょうかい)をはじめ,日本美に関(かん)する著作(ちょさく)が多数ある。代表作としては「痛(いた)ましき腕(うで)」「太陽の塔(とう)」「こどもの樹(き)」など。コーチ 東京(とうきょう)都港(みなと)区南青山(みなみあおやま)に「岡本太郎記念館(おかもとたろうきねんかん)」,川崎(かわさき)市に「岡本太郎美術館(おかもとたろうびじゅつかん)」がある。