オカリナ 素朴(そぼく)な音色を出す,陶土(とうど)などでつくられた吹奏楽器(すいそうがっき)。この種(しゅ)の楽器は古くからあったが,現在(げんざい)のものは19世紀末(せいきまつ),イタリアのドナッティが考案(こうあん)した。指あなは8〜10個(こ)あり,中央の凸部(とつぶ)にあいている歌口から息をふきこむ。