おくしり【奥尻(北海道の町)】 北海道(ほっかいどう)南西部,渡島(おしま)半島西方にある北海道最西端(ほっかいどうさいせいたん)の,奥尻(おくしり)島をしめる町。南北に長い台形状(だいけいじょう)の島で,段丘(だんきゅう)が多く滝(たき)の多い地形である。東海岸は平野部が多く,西海岸は断崖(だんがい)が続(つづ)き温泉(おんせん)が湧(わ)き出る。かつては硫黄(いおう)が採鉱(さいこう)されていた。1993(平成(へいせい)5)年7月12日に発生した北海道(ほっかいどう)南西沖地震(おきじしん)では,津波(つなみ)により大きな被害(ひがい)を受けた。人口:3000(2013年)。