オコジョ イタチに似(に)た肉食動物。別名(べつめい)ヤマイタチ,エゾイタチ。日本では,北海道から本州中部の平地から1500m以上(いじょう)の山地にすみ,岩場によく姿(すがた)を見かける。夜行性(せい)だが,昼間もよく出歩くので人目にふれやすい。おもにネズミ類(るい)をとって食べる。岩のすきま,木の根っこの穴(あな)などに巣(す)をつくり,3〜14頭の子をうむ。冬には尾(お)の先の黒い部分をのこして白色に色変(が)わりする。体長(たいちょう):17〜33cm,尾長(びちょう):4〜12cm,体重:42〜365g。分布(ぶんぷ):ヨーロッパ・アジア・北アメリカ。(哺乳類(ほにゅうるい) ネコ目 イタチ科)