おしまはんとう【渡島半島】 北海道(ほっかいどう)南西部,本州に向かってつき出た半島。1870(明治(めいじ)3)年ごろから米作が行われ,その後果樹栽培(かじゅさいばい)もさかんになった。半島のまわりには,よい漁場(ぎょじょう)があり,南端(なんたん)の中央に,北海道(ほっかいどう)の表玄関(げんかん)函館(はこだて)市がある。コーチ 江戸(えど)時代になって,松前藩(まつまえはん)を中心に開拓(かいたく)が進んだ。