オシロスコープ 交流・音波などの振動(しんどう)系(けい)の波形を観測(かんそく)するための装置(そうち)。ブラウン管(かん)を使用するものをブラウン管(かん)オシロスコープといい,実験(じっけん)にはこれを使う。測定(そくてい)しようとするものの量(りょう)を電圧(でんあつ)の量(りょう)にかえて,時間にともなう変化(へんか)としてブラウン管(かん)に表せるようになっている。音波の場合はマイクロホンで受けて音声電流をつくって,その波形を観察(かんさつ)する。波形を記録(きろく)する装置(そうち)はオシログラフとよばれる。◇近年は信号(しんごう)をデジタル信号(しんごう)に変換(へんかん)するデジタルオシロスコープが普及(ふきゅう)している。