オーストラリアたいりく【オーストラリア大陸】 太平洋南西端(たん)とインド洋東端(とうたん)の間にある,世界最小(さいしょう)の大陸(たいりく)。東部は東海岸にそって高地がつらなり,グレートディバイディング(大分水嶺(だいぶんすいれい))山脈(さんみゃく)とよばれる。中央部は低地(ていち)で,大鑽井盆地(だいさんせいぼんち)がある。西部の台地は大陸(たいりく)の約(やく)60%をしめ,砂漠(さばく)が多い。北端(ほくたん)部はサバナ気候(きこう),南西部とマーレー川河口付近(かこうふきん)は地中海性気候(せいきこう),南東部は降水量(こうすいりょう)が適度(てきど)にある温帯性気候(おんたいせいきこう)で,この大陸(たいりく)では生活の適地(てきち)となっている。