*オスマンていこく【オスマン帝国】

もと中央アジアにいたトルコ系(けい)の部族が小アジアにたて,やがてヨーロッパからアフリカにまたがる大帝国(ていこく)となった国(1299〜1922)。オスマン=トルコ。1358年には,海峡(かいきょう)をこえてヨーロッパを侵略(しんりゃく)。1453年にビザンツ帝国(ていこく)をほろぼし,コンスタンティノープルに首都をうつし,名をイスタンブールとした。1517年までにシリア・エジプトからイスラム教の聖地(せいち)メッカ(マッカ)・メディナまで支配(しはい),スルタン(王)は同時にカリフ(イスラム教教主)を兼(か)ねた。16世紀(せいき)が全盛(ぜんせい)期で,その領土(りょうど)はアジア・ヨーロッパ・アフリカの3大陸(たいりく)をまたがり,世界最大最強(さいだいさいきょう)をほこった。しかし19世紀(せいき)にはいると,「ヨーロッパの病人」とまでいわれ,第一次世界大戦(たいせん)での敗北(はいぼく)後,トルコ革命(かくめい)でほろんだ(1922年)。◇このあと,トルコ共和国(きょうわこく)があらたに誕生(たんじょう)した。

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