おたふくかぜ ウイルスによる急性伝染性耳下腺炎(きゅうせいでんせんせいじかせんえん)。冬および春に多い。5歳(さい)から15歳(さい)の年齢(ねんれい)に多く,10か月以下(いか)の乳児(にゅうじ)には少ない。患者(かんじゃ)の3分の1はほとんど知らないうちになおってしまう。潜伏(せんぷく)期は18日くらいで,耳の後ろに痛(いた)みを感じ,発熱(はつねつ)・頭痛(ずつう)があり,耳の下がはれておたふくのようになるが,熱(ねつ)とはれは7〜10日でとれる。◇別名(べつめい)流行性耳下腺炎(りゅうこうせいじかせんえん)。