オッペンハイマー(ジョン=) (1904〜1967)アメリカ合衆国(がっしゅうこく)の物理学者。量子(りょうし)力学・量子電磁気(りょうしでんじき)学・原子核(げんしかく)・素粒子(そりゅうし)論(ろん)などの研究で業績(ぎょうせき)をあげた。第二次世界大戦(たいせん)中は原子爆弾(ばくだん)の製造(せいぞう)にかかわり,その完成(かんせい)に貢献(こうけん)した。戦後(せんご)はプリンストン高級研究所の所長。◇水素爆弾(すいそばくだん)の開発に反対して所長の地位(ちい)を追われたことでも有名。