オーデルがわ【オーデル川】 ポーランドとドイツの国境(こっきょう)を流れる川。チェコ北部に源(みなもと)を発し,ナイセ川・ワルタ川などの支流(しりゅう)を合わせてバルト海に注ぐ。シロンスクの重工業地域(ちいき)とバルト海をむすぶポーランドの重要(じゅうよう)な物資輸送(ぶっしゆそう)路で,下流では運河(うんが)が発達(はったつ)。長さ:910km。コーチ 1945年のポツダム協定(きょうてい)で,オーデル川と支流(しりゅう)ナイセ川をつらねる線がドイツとポーランドの国境(こっきょう)となった。