おのだ【小野田】 山口(やまぐち)県南西部,周防灘(すおうなだ)にのぞむ工業都市であったが,2005年3月隣接(りんせつ)する町と合併(がっぺい)し山陽小野田(さんようおのだ)市となる。石炭の採掘(さいくつ)から発達(はったつ)した都市。周辺(しゅうへん)から石灰岩(せっかいがん)が大量(たいりょう)に産出(さんしゅつ)され,明治(めいじ)時代からセメント工業がさかん。臨海(りんかい)地区には,製油(せいゆ)・化学肥料(ひりょう)・薬品などの工場もある。