オーム(ゲオルグ=) (1789〜1854)ドイツの物理学者。1827年に「オームの法則(ほうそく)(導体(どうたい)に流れる電流の強さは,その導体(どうたい)の両端(たん)にあたえられた電圧(でんあつ)に比例(ひれい)し,導体(どうたい)の電気抵抗(ていこう)に反比例(はんぴれい)するという法則(ほうそく))」を発表。はじめは無視(むし)されたが,1841年にイギリス王立協会(きょうかい)の表彰(ひょうしょう)を受け,業績(ぎょうせき)がみとめられた。◇1881年,電気抵抗(ていこう)の単位(たんい)(記号Ω)にかれの名がつけられた。