北極・南極地方のひじょうに高い上空にときどき見られる発光現象。極光ともいう。出現するのは電離層の地上100kmくらいのところで,色はうすく,白・赤・緑などで,ときには満月より明るくなることもある。形は弧状・帯状・線状・カーテン状などまちまちであるが,つねに一定の形を保持することはない。◇オーロラは高緯度の60〜70度付近の帯状の地域でよく見られるので,この地域をオーロラ帯という。
コーチ
太陽の表面の
爆発によって放出された荷電
粒子が,
電離層の中の
酸素や
窒素などの原子や分子にぶつかって発光する
現象である。