かいがんへいや【海岸平野】 海岸近くのもとの海底(かいてい)の一部が隆起(りゅうき)したり,海水面の低下(ていか)によって海面上にあらわれてできた平野。海岸線はわりに出入りが少なく,海は遠浅(とおあさ)で,よい港は少ない。 用例 アメリカ合衆国(がっしゅうこく)の大西洋岸やメキシコ湾岸(わんがん)は最(もっと)も広い海岸平野。日本では九十九里(くじゅうくり)平野(千葉(ちば)県)がその例(れい)である。