かいきょう【海峡】 2つの海をむすんで,陸地(りくち)にはさまれているせまい海。水道・瀬戸(せと)ともいう。陸地(りくち)が陥没(かんぼつ)したり,侵食(しんしょく)を受けてできる。古くから海上交通上の要地(ようち)となっているところが多い。一般(いっぱん)に潮流(ちょうりゅう)が速く,鳴門海峡(なるとかいきょう)はとくに有名。ジブラルタル海峡(かいきょう)・ドーバー海峡(かいきょう)・対馬海峡(つしまかいきょう)・津軽海峡(つがるかいきょう)などがある。