かいていかざん【海底火山】 海底(かいてい)に噴出(ふんしゅつ)する火山。あさい海では陸上(りくじょう)火山と同様だが,深海ではちがった活動・噴出(ふんしゅつ)を示(しめ)す。大きな水圧(すいあつ)のために揮発(きはつ)分がにげだして軽石や岩さいを噴出(ふんしゅつ)することなく,溶岩(ようがん)を広い範囲(はんい)にわたって流し出す。溶岩(ようがん)はまくら状(じょう)となったり,間にたい積(せき)物をはさんだり,また海水と反応(はんのう)して特殊(とくしゅ)な組成(そせい)をもったりする。 コーチ 海底(かいてい)火山が海面上に達(たっ)すると,火山島となる。