かいとう【解糖】 嫌気的条件(けんきてきじょうけん)(無酸素状態(むさんそじょうたい))においておこるグリコーゲンまたはブドウ糖(とう)(グルコース)の乳酸(にゅうさん)への変化(へんか)をいう。ふつうは筋肉(きんにく)など動物組織(そしき)内で行われる分解(ぶんかい)をいうが,広義(こうぎ)には乳酸発酵(にゅうさんはっこう)やアルコール発酵(はっこう)もふくめていう。 コーチ 筋肉(きんにく)内で行われる解糖(かいとう)は,グリコーゲンを乳酸(にゅうさん)に分解(ぶんかい)してエネルギーを得(え)る反応(はんのう)で,酸素(さんそ)を必要(ひつよう)としないが長くつづかない。