*かいはつゆにゅう【開発輸入】 先進工業国が発展途上(はってんとじょう)国に資本(しほん)と技術(ぎじゅつ)を投入して,鉱産(こうさん)物・農産(のうさん)物など1次産品(さんぴん)の開発を行い,その資源(しげん)を,投下した資本(しほん)・技術(ぎじゅつ)の代償(だいしょう)として輸入(ゆにゅう)する方式。資源(しげん)のとぼしい日本は,資源(しげん)を安定した形で確保(かくほ)するために,近年,この方式を採用(さいよう)することが多くなった。アラビア石油の石油開発,アラスカパルプの森林資源(しげん)開発などの例(れい)がある。