海洋の利用・管理に関する国際的な取り決め。
1958年の海洋法に関する国際会議(ジュネーブ)で採択された4条約からなり,現在いずれも発効している。条約の内容は,
(1)公害に関する条約,
(2)領海および接続水域に関する条約,
(3)大陸棚に関する条約,
(4)漁業および公海の生物資源の保存に関する条約
である。
国連海洋法条約
その後,1982年には国連海洋法条約がむすばれ,領海12海里(約22.2km),経済水域200海里(約370km)がほぼ決着された。また,深海海底の開発問題についての規定も行われた。