かいようぼくじょう【海洋牧場】 広い海を牧場(ぼくじょう)に見たて,魚を大量(たいりょう)にふやそうとするところ。とる漁業(ぎょぎょう)から育てる漁業(ぎょぎょう)をめざしたもので,水深が50〜100mの大陸(たいりく)だなに人工魚礁(ぎょしょう)を設置(せっち)してコンブ・ワカメなど海藻(かいそう)の群落(ぐんらく)をつくり,ニシンやヒラメ・カレイなど,需要(じゅよう)の多い魚や貝類(るい)をふやす。