*かえりてん【返り点】 漢文を訓読(くんどく)するとき,日本語の文章としての語順(ごじゅん)を指定するためにつける符号(ふごう)。漢字の左側(がわ)下方につけて,下の字から上の字へもどって読むことを示(しめ)す。「レ点」「一・二・三点」「上・中・下点」「甲(こう)・乙(おつ)・丙(へい)点」「天・地・人点」がある。