かがくりょうほう【化学療法】 化学薬品による病気の予防(よぼう)および治療法(ちりょうほう)。病原体あるいは人体の特異(とくい)な細胞(さいぼう)(がん細胞(さいぼう)など)に対して,その発育・増殖(ぞうしょく)をおさえて絶滅(ぜつめつ)する作用があり,人体には副(ふく)作用の少ない薬品を用いる。スルファミンや各種(かくしゅ)の抗生物質(こうせいぶっしつ)(ペニシリンなど)も化学療法剤(りょうほうざい)といえる。