カガリュウ 中生代白亜紀(はくあき)前期ごろ日本に生存(せいぞん)していた大型(おおがた)恐竜(きょうりゅう)。1978(昭和53)年に石川(いしかわ)県白山(はくさん)市桑島(くわじま)の手取(てどり)川にそった地層(ちそう)から発見された2本の歯を調べたところ,肉食恐竜(きょうりゅう)の特徴(とくちょう)であるギザギザがあり,獣脚類(じゅうきゃくるい)のなかまとされている。