かくえき【核液】 生物の細胞(さいぼう)内の静止核(せいしかく)の中にあって,染色体(せんしょくたい)や仁(じん)のまわりをみたしている液状(えきじょう)の基礎物質(きそぶっしつ)。静止核(せいしかく)ではゾル状(じょう)(流動性(せい)のある液状(えきじょう))であるが,核分裂(かくぶんれつ)のさいにはゲル(流動性(せい)のない固形状(こけいじょう))化して,紡錘(ぼうすい)体をつくる。