がくしゅうきのう【学習機能】 代表的(だいひょうてき)なものに,コンピュータの日本語入力システムがもつ学習機能(きのう)がある。これは,システムがかなを漢字に変換(へんかん)するときに,いくつかある漢字から最適(さいてき)なものをえらぶときに発揮(はっき)される。かな文字をかな漢字交じり文に変換(へんかん)するとき,日本語入力システムは内蔵(ないぞう)の辞書(じしょ)を参照(さんしょう)するが,学習機能(きのう)は,変換(へんかん)が確定(かくてい)されるたびにその結果(けっか)を辞書(じしょ)に書きこみ,つぎに変換(へんかん)するときに役だてる。こうすることによって,変換(へんかん)の的中率(てきちゅうりつ)が上がっていく。つまり学習する。