かくせいざい【覚<醒>剤】 ヒロポン(商品名)など,中枢神経(ちゅうすうしんけい)を刺激(しげき)して,強い覚(かく)せい作用をあらわす薬物。これを用いると疲労(ひろう)感がなくなり,ねむけがさって,気分がさわやかになるので,必要(ひつよう)に応(おう)じて薬剤(やくざい)として用いられる。しかし,習慣性(しゅうかんせい)(依存性(いぞんせい))があり,慢性(まんせい)中毒(ちゅうどく)におちいりやすいので,所持・使用は罪(つみ)になり,絶対(ぜったい)にしてはいけない事である。