かくちょうげんじつ【拡張現実】 現実(げんじつ)の環境(かんきょう)に,コンピュータを使(つか)って電子情報(でんしじょうほう)をつけくわえる技術(ぎじゅつ)。ARと略称(りゃくしょう)される。たとえば,町(まち)なかのビルに携帯電話(けいたいでんわ)のカメラをかざすと映像(えいぞう)の上(うえ)にそのビルの名称(めいしょう)や住所(じゅうしょ)が合成表示(ごうせいひょうじ)されたり,遺跡(いせき)を見学(けんがく)するときヘッドマウント=ディスプレイをかぶると遺跡(いせき)のCG復元風景(ふくげんふうけい)が重(かさ)ねあわされて見(み)えるというような技術(ぎじゅつ)。バーチャル=リアリティー(仮想現実(かそうげんじつ),VR)に対(たい)することば。⇒バーチャル=リアリティー