かくとくけいしつ【獲得形質】 ある個体(こたい)が一生の間に得(え)た形質(けいしつ)。遺伝(いでん)によるものでなく,生活している間に外部的原因(がいぶてきげんいん)によって体細胞(たいさいぼう)が新しく得(え)た形質(けいしつ)であるから,子孫(しそん)に遺伝(いでん)しないものと考えられる。これが遺伝(いでん)するかしないかによって,進化のしくみの理論(りろん)は大きな影響(えいきょう)を受ける。