かくぶんれつ【核分裂<物理>】 原子核(かく)>が2つ以上(いじょう)の比較的(ひかくてき)大きな部分に分かれる現象(げんしょう)。原子核分裂(かくぶんれつ)ともいう。主として重い原子核(かく),たとえばウラン・トリウム・プルトニウムなどに中性子(ちゅうせいし)をぶつけるとこの現象(げんしょう)がおこる。また,自然核分裂(しぜんかくぶんれつ)もおこる。◇最初(さいしょ)の発見者は,ドイツのハーンとシュトラスマンであった(1938年)。